ご挨拶
公益財団法人海外医学生支援協会(IMESSA)は、海外の医学部に留学し、将来、日本のへき地医療を担ってくれる若者を経済面や制度面で支援し、本当に医師を必要としているへき地の医療に従事する医師を育成します。
日本には医学部が80校あり、毎年約8千人の医師を輩出しているにもかかわらず、医師の偏在はいっこうに改善されず、医師不足に悩む都道府県は少なくありません。そこで、海外の医学部に進学し卒業した後、本当に困っている地域や患者を助けたいという、医師としての本来のあるべき考えをもった優秀な学生を支援することで、へき地医療の発展に役立てたいと願っています。
海外で学んだ医学生の多くは、日本の医学の常識にとらわれることなく幅広い思考をもって、医療活動に取り組むことが出来きる貴重な医療人材リソースです。
それらの学生・医師は、長期的に考えれば、日本のへき地医療に貢献するだけではなく、広く世界の恵まれない悲惨な地域での医療活動に従事し、日本の国際貢献の重大な任務も担うことができます。今後、関係機関・団体と連携し、また、関係各位のご理解とご協力を賜り、1人でも多くの医師が日本のへき地医療に従事できるよう精一杯努力したいと考えております。
つきましては、各団体様あるいは個々人の皆様から少額でも結構ですので、是非お心ある寄付を賜りたくお願い申し上げる所存です。
概要
海外医学生支援協会(IMESSA)は、医師を志す者に広くその機会を与え、へき地医療問題の解消を通じて公衆衛生の向上及び地域社会の健全な発展に寄与することを目的とするとともに、その目的に資するため、次の事業を行います。
- (1) 海外の大学の医学課程に留学する学生に対する奨学金事業
- (2) 医療へき地へ従事を希望する医学生への支援事業
- (3) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
組織紹介
- 代表理事木曽 功
- 理事松川 昭博
- 理事長谷川 友紀
- 監事中村 昌典
- 評議員石倉 秀哉
- 評議員大瀧 守彦
- 評議員米田 保晴